同人サークル「なのはなジャム」様の作品です。
下剋上を愛し、プライドの高い女が屈服する様に魂を震わせるすべての同志たちよ…!
とんでもない“超大作”が、この世に解き放たれました。
「理不尽な上司に、いつかギャフンと言わせてやりたい…」
「社会的地位なんて関係ない世界で、剥き出しの力関係をひっくり返したい…」
その、心の奥底に溜め込んだ黒い欲望、この圧巻の408ページが、完璧に、そして徹底的に満たしてくれます。
今回ご紹介するのは、なのはなジャム先生の**『気が強いパワハラ女上司と無人島で二人きり〜』**。
これは単なるエロ漫画ではありません。
日々の鬱憤と憎しみを、最も甘美な形で晴らしてくれる、魂の復讐劇です。
パワハラ女上司と無人島でふたりきり….
FANZA
★ストーリー
俺は旅行代理店で働いている
「適当に働いて適当に生きていきたい」
そんな俺にとってこの職場は地獄だった
それも全てこの女のせいだ…
「冴島玲華」
俺の直属の女上司
仕事に死ぬほどストイック
それだけなら問題ないが
罵詈雑言 パワハラ
それらがノンストップで降りかかってくる毎日だ
「あんた…ほんと使えないわね!」
「ツイテないわ….あなたのような使えない人間を押し付けられるなんて!」
うるせぇうるせぇうるせぇ….
俺になんの恨みがあるんだ?
早く…早く終わってくれ
いつか…この恨みをお前にぶつけてやる…
そう思って毎日を必死に耐えてきた
そしてそのチャンスは予想外に早く訪れることに…!!
新規リゾート開発の出張で
この女のミスにより俺らは無人島に漂流してしまう…
そこには他に誰もいない…
何をしても….
誰にも見られない….!!
俺の復讐の時間が始まる….!!
★枚数
基本絵11枚 他差分絵多数
総ページ332P
★製作者
企画プロデュース どぅ(なのはなジャム)
イラスト制作 キサラギツルギ
プロット・脚本 長坂亮汰
この作品の凄みは、まずその構成にあります。
日常パートでは、読んでいるだけで胃がキリキリするような、リアルで執拗なパワハラが描かれる。
この丁寧な「溜め」があるからこそ、物語の舞台が無人島に移った時の「解放」と「逆転」が、とてつもないカタルシスを生むんです!
408ページというボリュームは、伊達じゃない。
日常の地獄が長ければ長いほど、無人島での復讐が甘美になる。
この完璧な構成に、ただひれ伏すしかありません。
会社での序列、社会的地位、常識…。
無人島では、その全てが無意味になります。
そこにあるのは、生き抜くための力と、剥き出しの「オス」と「メス」の関係だけ。
この「無人島」というシチュエーションが、パワハラ上司・冴島玲華から全ての権威を剥ぎ取り、主人公が立場を逆転させるための、完璧な舞台装置として機能しています。
文明社会では決して敵わなかった相手を、自分の支配下に置く。この下剋上の様式美!最高じゃないですか!
そして、この物語の華、冴島玲華!
仕事にストイックで、プライドが高く、常に主人公を見下していた彼女が、生命の危機と、主人公の隠し持っていた圧倒的な“力”の前に、少しずつ屈していく…。
なのはなジャム先生の描く、厳しく冷たい「上司の顔」が、恐怖に歪み、屈辱に濡れ、やがて快感に蕩けて「メスの顔」に変わっていく様は、もはや芸術です。
プライドが高ければ高いほど、その崩壊は美しい。
408ページかけて、じっくりと、徹底的に彼女の心が折られていく様を堪能できる。こんな贅沢があっていいのでしょうか…!(感涙)
一つでも当てはまったあなた。これは、あなたのための運命の一冊です。
日々の理不尽に耐える我々の心を、これほどまでに救い、そして興奮させてくれる物語があったでしょうか。
これは復讐の物語であり、ひとつのカタルシスです。
なのはなジャム先生、こんなにも重厚で、心を揺さぶる作品を生み出してくださって、本当にありがとうございます。
このレビューを読んで、あなたの心に少しでも「スカッとしたい!」という気持ちが芽生えたのなら幸いです。
この究極の逆転劇を、ぜひあなた自身で体験してみてください。
忘れられない408ページが、あなたを待っています。